こちらはTomatitoの2枚組みベストCD『Tomatito Anthology』です。

Anthology 1998-2008はスタジオやライブショーで収録されたこのアーティストのパフォーマンスに深く潜り込んでいくもので、常に彼のフラメンコの偉大な友人たち(Camaron, El Cigala, El Guadiana, El Potito や Maria de los Angeles)に、また同時にジャズの仲間"Spain" (2000) , "Spain Again" (2007)や"mano a mano"をともに演奏したMichel Camiloらに囲まれています。

TomatitoはCamaronのボイストラックをカバーするのに加えて、"Otra Galaxia"、オーケストラ用に編曲された新しいテーマ"Soy fraguero"をポル・ブレリアスで取り入れています。

セカンドCDではTomatitoは最初のファルセッタか最後のコードまでAguadulceで;ギターやパフォーマーでもってそれらをメーンの主役として20もの壮大で威厳ある細かなパートからなっています　わたしたちを喜ばせてくれます。

こちらの作品はTomatitoにとって、偉大なシンガーCamaron de la Islaのいない初めてのライブCDです。