そのカスタネットがどんなものであっても、それが完璧なサウンドを生み出すのに絶対的に必要であることは間違いのないことでしょう。何時間も叩き続けることでそのようなサウンドに達することができるでしょう。また、唯一気を付けなくてはならないことは、デリケートなカスタネットをそのまま放置しないことです。専用のカバーをかけてやって下さい。
高温多湿な環境はカスタネットにとって大敵です。そういった環境に放置してしまうと、カスタネットには簡単にヒビ等が入ってしまい破損の原因となってしまいます。より良きカスタネットの製造のため、プロのダンサー達が素晴らしい真のサウンドを手にできるような高品質のカスタネットを提供できるように、わたしたちは伝統的な知識、技術を大切にしております。
カスタネット・ファイバーグラスNo.2B
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カスタネットはパーカッション楽器です
Castanuelas del Surはカスタネット製造者として、フラメンコ教師、プロのダンサーの高い要求に応えるため、商品の製作にこれまで常に熱い情熱を注ぎ、国際的な評価と同様にここスペインでも常にリーダー的存在でした。だからこそフラメンコエクスポートは高品質を第一に考えて商品のお届け従事しております。
セミプロ使用カスタネットで、フラメンコ学習者の方やお子さまたちにもおすすめです。
B-secondカテゴリーのブラックカラーのファイバー
フラメンコ学習者にもおすすめの商品
専用のケースが付属しております
サイズ:4(女性向け) 6(子供向け)
☆どのようにカスタネットは使用するか
カスタネットはフェニキア文明期大変広く使われるようになった歴史のあるパーカッション楽器です。フェニキア文明は紀元前1200年~紀元前900年に地中海に広まった文明で海洋貿易が文明のコア部分を成していました。その歴史を通して、カスタネットはスペインに独特の趣向、ムードを形づくっていきました。
カスタネットはスペインで歴史を越えて受け継がれてきた伝統の文化です(カスタネットはスペインの国民的な打楽器だと考えられているのです)。カスタネットは広く一般に使用されてきた過程でスペインに独特の趣向、カラーをあたえ続けてきました。
☆どのようにカスタネットを手に持つか
まず、奏者はカスタネットを手に持つ時どちらのカスタネットがより高い音かをしっかりと把握していなくてはいけません。
高音のカスタネットは通常右手にセットされ、低音のカスタネットは左手にセットされます。
カスタネットの紐は親指に固定され、紐はきつすぎない程度に結んでおきます。
☆手のポジション
カスタネットの演奏を練習いていく上で、手を正しい位置にセットするのはとても重要なことです。正しい手のポジションは指先を揃え手のひらは体の方に向けて返します。
右手のカスタネットは小指、薬指、中指、人指し指を使って演奏します。
左手のカスタネットは小指、薬指、中指で同じリズムで打ち合わせていきます。
☆リズム
リズムは右手のカスタネットで始め、左手のカスタネットの音で最後の音を打ち消していくようにリズムを作っていきます。良いリズムを取っていくには、カスタネットの音は多様な5つの独立した要素のコンビネーションに基礎を置いていることをいつも認識することが重要です。
-CA-RRE-TI-LLA:この要素は右手のカスタネットでのみ行われます。手首の動きを最小限に抑えていくように心がけます。4度のタッチの叩き始めで、CA-RRE-TI-LLA というリズム音を作っていきます; CAは小指で叩き; RREは薬指で; TIは中指で; LLAは人指し指で音を出します。
-TAN:上記のCA-RRE-TI-LLAの音に続いて左手のカスタネットで音を出します; 薬指と中指を同時に使います、第1要素であるCA-RRE-TI-LLAのリズム音につづいてインターバルを作らないようにします。
-TIN:この音はCA-RRE-TI-LLAのリズム音の後に出します; 右手の薬指と中指を同時に使います。
-TIAN:この音はTINの音とTANの音が一緒に発せられる時にできる音です。
-POSTICEO:この音は二つのカスタネットが同時に合わさる時に起こるリズム音です。右手を持ち上げて左手と水平にたもち、カスタネットを打ち合わせます。
FlamencoExport aconseja:
Comentario Flamencoexport
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カスタネットにはそれぞれ“male(男性)”“female(女性)”があります。femaleカスタネットはカスタネットの口の開きがより大きいことによりより高音を出すことができます。カスタネットの各パーツにはそのぞれ下記の名前が付いております。CORAZÓN(コラソン):内側の凹み部分CONCHA(コンチャ):内側、外側全体のピース部OREJAS(オレハス):ピースの上部にある2つのピースを繋ぎとめている紐を通すための穴です。PUENTE(プエンテ):楽器の中で最も狭い部分で2つピースが繋ぎ合わさっている部分です。PUNTO(プント):両方のピースが打ち合わさる部分で、そのカスタネットの音の質はまさにこの部分の質によると言えます。LABIO(ラビオ):ピース部に入ったコンチャ部とオレハス部を分けるようにあるラインの部分です。そのラインが楯形をしていることがよくあります。